沖縄のお墓について

破風墓

世界遺産になりました、沖縄で初めての破風墓は玉陵(たまうどぅん)で、西暦1501年に建てられました。特徴としては、破風(三角形)の屋根が基本で、天候が変わりやすく台風の影響も受けやすい沖縄に合わせて、雨や風にも耐えられるようにガッチリ作られています。

亀甲墓

破風墓より後に現れた亀甲墓は、見た目が墓の甲羅のようになっているのが特徴で、母体をかたどったと言われています。人は死ぬと元に戻る!帰元思想のあらわれでしょうか。

箱形墓

箱形墓は、いわゆる仮墓、幼児墓のことです。色々な事情で本墓を建てられない時や、幼児を亡くした時などに納骨されます。本家の墓庭左側にあることが見受けられます。